少し古いですが、マーベル映画『アントマン』(2015)を見ていたらと、なんと最近話題の外来種「ヒアリ」が出てきていました。
しかも役にたつ仲間として。。。
日本にヒアリが根付いてしまうかどうか瀬戸際の時期にちょっと微妙でした(^^)/
仲間と橋を作るヒアリ
アントマン
『アントマン』とはマーベルシリーズの映画です。
映画史上“最小”にして“最大”のアクション映画として2015年に公開しました。
公開当時はピンと来ず、やっとレンタルでみました。
ストーリー
窃盗罪で服役していた主人公スコットは、離婚した妻と子供がいます。
無事に出所したのですが、前科者に世間は厳しく、定職に就くことができません。
娘のために纏まったお金を手に入れようと、ある家に忍び込んだのですが、実はそこはある科学者の家。金庫の中には小さくなる薬とそのためのスーツがありました。
その科学者であるピム博士は、昔の部下が縮小技術を確立して、悪用(軍事利用)することを恐れており、それと止める為の人材を探していました。(ピム博士は既に技術を確立しており、悪用を恐れて秘匿していました。)
そして、その科学者のお眼鏡にかなったスコットにわざとスーツを盗ませました。
娘のため、スコットは渋々「アントマン」になることを決意。
小さくなるだけではなく、蟻をコントロールするスキルも身に着けて、(この仲間になる蟻は何種類かあるのですが、そのうちの一つが「ヒアリ」です。)、ダレンの研究を破壊しようとします。
感想
小さくなって蟻の軍団と一緒に戦うという珍しい設定です。
しかも主人公は基本素手で攻撃します。武器は持っていません。
大きくなって、小さくなってと戦うのでちょっと戦闘が把握しにくかったですが、斬新なアクションでした。
ただ、あまりマーベルシリーズを見ていないので、「マーベル・ネタ」らしきものを言われてもちょっとピンとこなかったですね。
でも、蟻と協力して戦うシーンは珍しく、見ていて面白かったですね。
ヒアリ
現在日本では、このヒアリが住み着くかどうかの瀬戸際にあります。
コンテナに乗って大量に来日しているみたいですね。。。
全国のあちこちで目撃・発見情報がでています。
噛まれると非常に痛いそうです。
また、アメリカではハリケーンが猛威を振るっていますが、なんとこの蟻はみんなで筏を作って水面に浮いて避難するそうです。
たまたま水に流されて近づいてしまったら蟻に襲われるという。。。
泣きっ面に蜂ですね。。。怖いわーー。
一応こんなヒアリにも天敵はいるそうです。
ノミバエいうのですが、ヒアリの体の中で育つそうです。こっちもかなり残酷ですね。。。
最後に
外来種は基本的に良くないイメージがありますが、日本の植物も海外で猛威を振るっているそうです。
ワカメ、鯉、クズなどで「世界の侵略的外来種ワースト100」にランキングされているものをあるそうです。
さらに、外来種は外国からだけでというわけではありません。
日本国内でも国内の他の地域から移動してきて、繁殖してしまうこともあります。
実家では、数年前に馬を連れた人が近くに引っ越してきたのですが、その馬が来た頃から血を吸うハエが出るようになりました。(サシバエ?)
元々、実家付近にはいなかったらしいのですが、一気に広まったらしく、農作業の時に半そででいることが出来なくなったそうです。
家畜を襲うらしいので、馬についてきたのかもしれませんね。。。
テレビ番組の「鉄腕ダッシュ」で外来種を食べるコーナーがありますが、食べることもできませんしね。。。
とりあえず、身近なところに来ないことを祈るばかりです。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。