お土産
週末帰省するが、母から連絡。
「虎屋の羊羹買ってきて」
虎屋の羊羹はおいしいですよね。
自分は大体、手土産として持っていくのが多いので、食べたことは数えるほどしかありませんが。。。
虎屋といえば、去年の春ごろ、京都御所に桜を見に行ったとき、たまたま
「虎屋京都一条店」を見かけました。
近くにおいしい珈琲屋さんがあったので、そこに行った帰りでした。
時間がなくてそのときはそのまま通過しただけでしたが。。。しかも桜はまだ咲いておらず。。。
その話を同じ年の夏頃、東京で開催された着物展に来ていた京都の西陣織の帯職人に話したところ、
「虎屋の羊羹は白足袋族には人気がない」
と言われたのと思い出しました。
なんでも天皇の東京遷都の時に真っ先についていったからだとか。。。
ちょっとだけ歴史を感じました。
※白足袋とは着物を着る世代や職業の人のことだそうです。
そういうことがあったけれども、虎屋の和菓子は日本の和菓子のトップクラスです。
室町時代後期に創業して、いまだに人気が衰えないのはすごいですね。
しかし、室町時代や江戸時代、砂糖などは高級品でしたが、どうやって和菓子を作っていたんでしょうね。天皇のお菓子御用商人だったらしいので、やはり庶民には高嶺の花だったのでしょうか?
砂糖はもともと輸入品なので、国産材料で作れるお菓子とかもあったでしょうから、そっちはお手頃価格だったのでしょうか?
虎屋の商品
虎屋は羊羹が有名で、自分も基本的には羊羹ばかり買っていきます。
がもちろん、他にもたくさんのお菓子があります。
・生菓子
・湿粉製棹物
・最中
・焼菓子
・干菓子
・お汁粉
・お茶
などなど。
ちょっと高級品ですが、どれも貰った人は喜びそうです。
虎屋菓寮だと「葛切」、「あんみつ」もあるんですね。
時間があれば「虎屋京都一条店」の虎屋菓寮に行ければよかったのですが。。。
あっ!でも東京のミッドタウンとかにも入っているそうです。
ミッドタウンにはカレンブロッソ・菱屋というお気に入りの草履のお店があるので、今度行ったときにでも見て来ようと思います。
実家には、おいしそうな羊羹を買って持っていきます。