MacBookに急に気になり始めて、「もう買うしかない」と思ったのですが、実はMacOSは触ったことがありません。
どうせ買うならば、ある程度のスペックは欲しいと思うのですが、使ってみたいという理由だけでは20数万円は思いきれず。。
と思って入ると、MacOSをwindowsの仮想OSとして使用できるという記事を見かけました。
本当にMacOSが使いやすいのか試してみたく、挑戦してみました。
すこし前の記事なので、色々バージョンが変わっているようですが、その時の備忘録です。
MacOS
アメリカで行われた調査によれば、そのWindowsユーザーの21%がMacへの移行を検討していることが明らかになっています。
これに対して、Apple端末ユーザーの中でWindowsへの乗り換えを検討しているユーザーの割合は、なんとわずか2%でほとんどが乗り換えを検討していなかったそうです。
(GIGAZINE(ギガジン)より引用)
という記事を見かけました。
なるほど!!と思いました。
元々、Unixからコンピューターの世界に入り、windowsに移行してきたので、長年意味もなく反Mac派でした。
「マウスボタン1つしかないなんてありえないわーー」
と20年ぐらい前に思ってました。そのころのunixは3つボタンマウス。
ただ、日本ではiPhoneユーザが多いです。
スマホアプリを作る場合、まず最初にiOS版を作ってAndroid版を作ります。
iOS版しかないアプリもたくさんあります。
ITエンジニアとしては、iOSぐらい使えないとだめなんでは?と思い、最近主流になってきた仮想OSでMac環境を作ってみたくなりました。
仮想OS
仮想OSとは昔からありましたが、物理パソコンのOSの中にさらに別のOSを入れてもう1台のPCとして動かすものです。
仮想OSは複数作ることができ、PCのリソースに影響されますが、複数台同時に起動することもできます。
また簡単にバックアップが取れるので、新OSのテストやアプリのテスト環境が簡単に用意できます。
実際のパソコンだと設定おかしくなったら戻すのは大変ですが、仮想OSならばバックアップから一瞬で復元可能です。
最近のパソコンは個人用でも高スペックですので、1台ぐらい仮想OSを入れてもリソースは足ります。
クラウド
クラウド化が急速に進んでいる現在、クラウド上に仮想OSを入れたサーバを作成して、業務を行う会社が増えています。
簡単にサーバを追加、削除でき、かつ、リソースも有効活用できるので便利なんですよね。
実機を持つ必要もないので、資産にもなりません。
契約を終了すれば何も残らない。。。
仮想用のソフトウェア
業務用で仮想化するソフトウェアやOS、サーバはたくさんありますが、個人用では、主に
・Hyper-V
・VMware
・VirtualBox
などがあります。
今回は、業務用でも使用しているVMwareの無料版(個人使用に限り)を使用していきます。
用意するもの
- VMware Workstation 12 Player 12.5 (使用したのは12.5.7)
- Unlocker 2.0.7
- Unlocker 2.0.8
- Mac OS X Snow Leopard (10.6.3)(DVD)
- Mac OS X Mountain Lion
- インテル バーチャライゼーション・テクノロジーに対応したCPUを搭載したPC
(CPUがi3以上ならほぼ動くと思います。)
上記があれば、最新の「macOS Sierra」までアップデート可能です。
Macが一台もない場合は、MacOSは2つのバージョンが必要です。
それぞれ2,400円でアップルストアで購入出来ます。
トータル4,800円とちょっとした手間暇でMacOSが使用可能なんて、便利になってました。
インストール
実際の準備 および、インストールは次の投稿で説明したいと思います。
次に続く。。。